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ポン・デ・ケイジョ |
フェイジョアーダやシュラスコと並んで、ブラジルで生まれた料理の代表格ともいえるのが、このポン・デ・ケイジョ(Pão de Queijo)です。 ポン・デ・ケイジョとは「チーズパン」の意味で、その名の通り濃厚なチーズの味と香りを、香ばしくいただきます。さらに、マンジォッカ芋から作られる澱粉「ポルビヴィーリョ」が、モッチリした食感を与えてくれます。 パン焼きで面倒な発酵なども不要で、家庭で手軽に楽しめる一品です。 |
材料 (30個分) |
ポルヴィーリョ | 500グラム ※1 |
ミナスチーズ | 500グラム (ポルトガル語ではQueijo Minasと呼ばれます) ※2 |
卵 | 2個 ※3 |
オリーブ油 | 小さじ1程度(無くてもかまいません) |
牛乳 | 150cc |
塩 | 小さじ1程度(チーズの塩味に応じて量は増減します) |
※1 ポルヴィーリョ(polvilho)にはドーセ(doce)とアゼード(azedo)の2種類があります。通常は1:2程度で混ぜますが、ドーセの割合を増やすとよりモチモチ(焼き上がりは扁平)になります。もちろんドーセだけ、あるいはアゼードだけでも大丈夫です。 |
※2 半乾燥タイプ(Meia Cura)を使います。ミナスチーズが手に入らない場合、プロセスチーズなどでも代用できるかもしれません。ただし、伸びるチーズは使えません。 |
※3 通常、卵は粉500gあたり1個ですが、我が家では250gあたり1個です。好みに応じて、増減してください。 |
作り方 |
1 | チーズは小さめにおろします(日本で発売されている伸びるチーズよりも小さく)。 |
2 | 100cc程度の水を沸騰させます。 |
3 | お湯をコップなどに移し、オリーブ油と塩を加えます。 |
4 | 3をボールにあけたポルヴィーリョにかけます。 |
5 | お湯がかかった部分がダマになるので、ダマが均等に混ざるように(塩が均等に行き渡るように)混ぜます。 |
6 | 5に卵と牛乳を加えて、さらによく捏ねます(チーズの水分が加わるので、全体がしっとりする程度で十分です)。 |
7 | 6に、少しずつチーズを加えながら、よく捏ね上げます。 |
8 | 7を団子状に丸めます。 |
9 | 200度のオーブンで20分焼き上げます。 |
美味しく焼き上げるコツは、素材となるチーズもさることながら、生地を良く捏ねる事(20分から30分ぐらい)とオーブンの温度管理(200度)です。勢いよく膨らみすぎる時は温度が高く、ベタッとなる時は温度が低いので、これを目安に火加減を調整しましょう。
また、パルメザンチーズなどを加えて、より個性的な香りを楽しむこともできます。
焼きあがったら、アツアツをどうぞ。そのままでも、バターやハム、ジャムをはさんでも美味しくいただけます。
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