日本人は衣服を洗うに際し、着衣をすべて脱ぎ捨て着座する習慣がある。なにしろ、衣服を洗うことを「Senta
cu.」と表現する。この表現は、腰を落ち着け着座するというニュアンスよりも、むしろ「ケツのANAを落ち着けて座る」という表現に近い。であるからして、下着も脱ぎ捨てることは間違いない。きわめて不衛生な日本人の習慣である。 また大量の服を洗うに際し、「籠の服を洗濯(Cagou
no fucu, senta cu)」と言う者もいる。これは「糞尿を垂れてそのまま座する」という意味であるからして、もやはトイレットペーパーすら利用せぬがごとき表現である。 以上の考察により、何ゆえかの地を訪れたブラジル人らがこぞって、「日本人はきわめて清潔好きな人々である」と評するのか、私は理解に苦しむのである。
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